phpバージョンを上げたらHTTP ERROR 500
灯台下暗しでWEBの仕事をしているのに、自分のサイトにはあまり手を付けていなくて、PHPのバージョンもワードプレスのバージョンも13年前のままだった。
最近サイトのリニューアル案件が増えて、サイトの引っ越しやらが増え、同じように古いサイトのPHPバージョンを上げる事例が増えてきた。
それで、勉強がてら自分サイトのPHPバージョンを何気に上げてみたら
HTTP ERROR 500
の表示と共になにも手が付けられなくなってしまった。
PHPバージョン7.4くらいからのサイトを取り扱うことが多かったが、自サイトのPHPバージョンは5.3と低く、使用しているロリポップサーバーの最低バージョンPHPが7.4だった。
ロリポップ説明を見ると、
「PHP7.4以下のバージョンを上げると、元に戻すことができません」
との事…。
あ、バックアップしてないよ。
どうすんの?
あれこれ調べてみると、
htaccessやプラグインが原因だと書いてあった。
バージョンを上げてプラグインでエラー?
それよりもhtaccessの方が怪しい。
中身を覗いて、書き方を見てみると、また古い記述だったが、
今時の記述に変えても変化は無し。
えーい、プラグインを一旦全て削除だ!
あ、映った。
プラグインが原因だったのか…。
一つずつ原因のプラグインを確認していくと、古いプラグインが悪さをしているようだった。
これを期にプラグイン、ワードプレスの最新化もしておこうと思った。
PHPバージョンを上げるとHTTP ERROR 500がでるが原因はプラグイン!
HTTP ERROR 500 が出ても焦らずプラグインのチェックをしよう!
ダッシュボードが使えないと、FTPでしか削除ができませんが、一旦全部削除してから、再度アップロードしつつ原因を特定してみてください。
自分の場合、
- broken-link-checker
- biz-calendar
- google-news-sitemap-generator
が、プラグインのバージョンが低くてHTTP ERROR 500 の原因になっていたようです。
差し迫って必要だったbiz-calendarは、最新バージョンがなくて困りましたが、
https://senseiengineer.com/engineer/2576/
上記のサイトに対処方法が載っていたので、ひとまず使えるようになりました。
他のプラグインは、使わないので代替えプラグインを使うことでなんとかなりそうで、
ようやく自サイトのPHPバージョンの最新化に成功いたしました。